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愛のまち交流

まちから町へ、「愛」が地域を結ぶ。

 人が生きる上でもっとも大切なもの、それが「愛」。
この素晴らしい字を持つ4つの町の交流がはじまったのは、一通の手紙がきっかけでした。
 1988年(昭和63年)、バレンタインデーに届いた一通の手紙と一粒のチョコレート。差出人は滋賀県・愛東町(現東近江市)の女性グループでした。彼女たちの呼びかけで、町名に「愛」を持つ4つの町(北海道愛別町、神奈川県愛川町、滋賀県愛東町、長崎県愛野町)の間であたたかい交流がはじまりました。
 バレンタインのチョコレートのやりとり、子ども達の交歓体験交流など、地域を越えて結ばれたネットワークが、お互いの心に大きな「愛」を育てています。
 その後、市町村合併によって、愛東町は東近江市に、愛野町は雲仙市に編入されましたが、愛のつくまち交流の火は消えることなく続けられています。
 また、同じく市町村合併によって新たに3つの「愛のつくまち」が誕生しました。愛知県愛西市、滋賀県愛荘町、愛媛県愛南町です。2014年(平成26年)に、今度は愛別町から新しい愛のつくまちへバレンタインチョコレートや特産品、雪だるまを詰めて贈りました。今後は、より一層の「おつき愛」を深めていきたいと考えています。


 東近江市は、滋賀県の南東部に位置し、地形は東西に細長く、東に鈴鹿山系、西に琵琶湖があり、愛知川と日野川の流域には平地や丘陵地が広がり、緑豊かな田園 地帯を形成しています。さらに箕作山(みつくりやま)や繖山(きぬがさやま)などが点在し、豊かな自然に恵まれています。総面積は、約383平方キロメー トルで、高島市・甲賀市に次いで県内3番目の大きな市です。
(写真は愛別に訪れた愛東の中学生)


 雲仙市は、島原半島の北西部に位置し、有明海と橘湾に面しています。地勢は、雲仙山系の険しい山地と、丘陵地及び海岸沿いに広がる平野部からなり、総面積は 約206平方キロメートルで、県全体の5.1%を占めています。橘湾や有明海を望む美しい海岸線や、普賢岳、雲仙地獄といった雄大な自然環境を有してお り、雲仙天草国立公園、及び島原半島県立公園に指定されています。
(写真は愛別に訪れた愛野の中学生)


 愛川町は、神奈川県中央北部に位置し、都心から50km圏内、横浜から30km圏内にあり、町の西部には丹沢山塊の東端にあたる仏果山を最高峰とする山並み が連なり、東南部は相模川と中津川にはさまれた標高100m前後の台地が広がる中央部のくびれた”ひょうたん形”の地形となっています。山あり、川あり、 自然と調和した美しい緑豊かな町が形成されています。
(写真は宮ヶ瀬ダム)


 愛西市は、愛知県の北西部に位置し、清流木曽川をはじめ数多くの河川があり、水との深いかかわりの中で生まれた、独自の文化が息づく、水と緑に恵まれたまちです。木曽川の肥沃な湿地地帯という利点を活かし、レンコンをはじめ多くの農産物が栽培されています。豊かな自然とおいしい食べ物を満喫できるまちです。
(写真は、船頭平閘門(せんどうひらこうもん))。水位差のある木曽川と長良川を船が行き来できるよう造られた施設で、パナマ運河の閘門と同じ造りで、国の重要文化財に指定されています。


 愛荘町は、滋賀県・琵琶湖の東に位置し、東部の山沿いには国道307号と名神高速道路が、西部に広がる湖東平野には中山道と国道8号線、近江鉄道、東海道新幹線が、それぞれ南北に縦断し、昔からの交通の要衝です。
 平成25年10月21日には長年の悲願であったETC専用の湖東三山スマートインターチェンジが完成し、地域の活性化が望まれています。
(写真はびん細工手まり)


 愛南町は、愛媛県の最南端に位置し、東西28.7km、南北18.3km、総面積239.64㎢の町で、北は四国山脈から分岐した篠山山脈を望み、南は太平洋に面しています。海岸部は、美しい景観のリアス式海岸が形成され、「足摺宇和海国立公園」に指定されています。山や海に囲まれ、自然環境に恵まれた愛南町は、宇和海海域公園や南予レクリエーション都市公園など豊富な観光資源を擁しています。
 

   
 ※写真右:愛東(現:東近江市)を訪問した小学生/写真左:愛野(現:雲仙市)を訪問した中学生

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