体位の管理法

 傷病者に適した体位を保つことは、呼吸や血液の循環を維持し、苦痛を和らげ、症状の悪化を防ぐのに有

です。傷病者の希望する、最も楽な体位にして安静を保ちます。体位を強制してはいけません。体位を変え

合には、痛みや不安感を与えないようにします。

 

 仰臥位          

  • 背中を下にした水平な体位です。
  • 全身の筋肉などに無理な緊張を与えない自然な姿勢です。
  • 心肺蘇生を行うのに適しています。
仰臥位

 膝屈曲位        

  • 仰臥位で膝を立てた体位です。
  • 腹部の緊張と痛みを和らげる姿勢です。
  • 腹部に外傷を受けた場合や腹痛を訴えた場合に適しています。
膝屈曲位

 腹臥位         

  • 腹ばいで、顔を横に向けた体位です。
  • 食べた物を吐いているときや、背中にけがをしているときに適しています。

 回復体位       

  • 傷病者を横向きに寝かせ、下あごを前に出して気道を確保し、上側の手の甲に傷病者の顔を乗せます。さらに上側の膝を約90度曲げ、後ろに倒れないようにします。
  • 窒息防止に有効で、反応のない傷病者に適しています。
腹臥位

 半座位        

  • 状態を軽く起こした体位です。
  • 胸や呼吸の苦しさを訴えている傷病者に適しています。
  • 頭にけがをしている場合や、脳血管障害の場合に適しています。
半座位

 座位         

  • 座った状態でいる体位です。
  • 胸や呼吸の苦しさを訴えている傷病者に適しています。
座位

 ショック体位    

  • 仰臥位で足側を高くした体位です。
  • 貧血や、出血性ショックの傷病者に適しています。
  • 頭にけがをしている場合には、適していません。
ショック体位
この記事に関するお問い合わせ先
大雪消防組合愛別消防署救急係
078-1405
北海道上川郡愛別町字本町345番地
電話番号
内線番号
587・588・589